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人の心を見つめつづける時代おくれの男になりたい

他人のあら捜しを生業とする職業があるそうです・・・皆さんご存知ですか?


そう、議員ですね。今もホリ○モンが某W田大学の恥と称される幹事長の息子に金を振り込んだだの振り込んでないだの、ってことで大モメなんだとか。ぶっちゃけ、勝手にどーぞって話なんですが。


この問題には、大まかに2つの要素が浮かび上がってくると思われます。
1つは・・・当然のことながら、国会議員のあるべき姿の問題
2つは・・・ジャーナリストのスタンスの問題

それでは、前者について考えてみましょうか。
こういった問題が国会で議題に上がると、いつも僕は「また始まったか~」などと思ってしまいます。確かに、国会内で国会議員の不正問題を暴くことは必要なことではあります。それをやってはいけない、とは言いません。しかし・・・だ。いくらなんでもやりすぎじゃないか?

あくまでも僕個人の解釈ではありますが・・・国家とはただ単にその区域に住む人々の集合体である、とは以前述べました。多少形態の変化、思想の変化こそあれ、その根本に何ら変化はないわけで。単にその集合体の構成員の分母が増えたから、間接民主制なる複雑な制度が採用されて、国会議員なる職と国会という権能が生まれたわけです。だから実際に、今でもスイスなんかじゃ直接民主制が採用されてるでしょ?住民投票という形で。
別に自分は国家論についても行政についても深く学んだわけでもないので、それ以上の明言は避けますが。

けれど、今の世の中、少し議員の存在意義が履き違えられていないだろうか?議員というのは、あくまでも国内の政治の方向性を定めるために選ばれた人々なはず。けれど、その政治の方向性を定める場である国会は、議員の弱みを握るための場と化してしまっている現状があるわけで。それを見るとなんだかすごく悲しくなってしまうんだよね。

国会が開かれる期間は、憲法で厳密に定められているわけで。その限られた時間の中で、どうすれば国がいい方向に向かうのか?を考えるのが彼らに与えられた職務だと思うのですが・・・どうやら永田町の住人の感覚は違うらしいですね。どっちが正常な思考なのでしょうか?
まぁ、あら捜しをすることが国をいい方向に向かわせない、とは言いませんけれど。優先事項ってものがあるべ?

確かに国会議員に権力はあるよ、あってしかるべきものだと思う。けれど・・・その権力をなぜ負のベクトルに向ける?なぜプラスの方向に向けようとしない?意味がわからない。やっていいことと悪いことがあるんじゃないかい、マイフレンド?
そもそも清廉潔白だとか、クリーンだとかってのを売りにしている議員がいること自体、間違っている気がするよ。みんなクリーンであって然るべきなんじゃない?

そういう考え方をしている自分は時代遅れなのかもしれないな。別にいいけどね、「産まれてくる時代を間違ったよ、お前は」何度言われたセリフだか。
いっそのこと、河島英五よろしく、時代遅れの男になってやろうか。


それでは後者について考えてみましょう。
どうやらこの元ネタ、元記者からのものらしい。要するに、ジャーナリストが政治家に流した、って訳ですな。自分は、ジャーナリストというものはあくまでも中立の立場でないといけないと思っている。いや・・・思っていた。厳密に言えば。

ジャーナリストの仕事っていうのは、大きくこの2つになるんだと思う。基本的に2つに大別するのが好きなもんで。(笑)
1つは社会的に知られていないことを取材・調査し、世間に知ってもらうこと。そして2つ目は社会的優位者の不正を暴くこと。
どちらの仕事を取ってみても、そのジャーナリスト自身の信条に合わなければできないんだよな。何が社会的正義に背くもので、どれがそうでないのか、その線引きは1人1人違うわけで。調査の動機づけにならなければ、できるものではない。そう考えると、中立の立場なんてものは、神の視座にでも座らない限り、立つことができない。この世に生きている人間である以上、上から世界を眺めることはできないわけですよ。全世界に防犯カメラでも置いて、それをモニター越しに見てたりしたら別ですが。だから物理的に無理なのだ、ニュートラルであることなど。

ジャーナリストが中立の立場に立てない、ってことはわかった。けれどジャーナリストがやってはいけないことがあるはず。それは・・・自分の名で世間に公表することなく、誰かに攻撃材料を提供するなどして加担すること。ジャーナリストはあくまでも自分の名で、自分の責任で調査した事実を公開しなければならない。もちろん、その結果に自信があれば、の話だけれど・・・

今回のそのジャーナリストはそれをしなかった。むしろ、その責任なども議員に丸投げにして。ま、僕はそういう人はジャーナリスト云々言う前に、人間としてどうかと思いますが。自分の調べたことくらい、自分で責任持てよ、って話です。そんなん大学生でもできるわ。まぁ、そんなネタを軽々しく発言した議員もどうかと思いますがね。

立花隆の「田中角栄研究」みたく、世間に投げかけるような本は生まれないのでしょうか?



ふぃ、長々と語ってみたとです。(笑)やっぱこんなこと考える自分って・・・時代遅れだなぁ。
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by rinnken1228 | 2006-02-20 04:29 | は○しケンイチ的こころ
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