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ニッポン再考、日本橋再生

みなさまこんばんみ。

ヒマです。
ヒマで仕方ありません。

小腹が減ってきました。
先日、間食が見つかり、こっぴどく怒られました。
いーじゃない、クッキーの1つや2つ…
基本、塩分の取りすぎにならなければ、大丈夫(らしい)んですけどね。

体重は、ついに64キロ代に到達です。
どこまでいくんでしょうか…
腕も足も、異常に細くなりました。
発病前よりも痩せてます。
というか、完全に骨と皮です。
筋肉なんて…ありません。
やばい、やばすぎるよぉ。

そういえば。
今朝は開放的な気分に浸っていたのですが。
それも束の間のことで…
間髪いれずに2名入室…orz...
仕方ないといえば仕方ないのですが。
それぞれ糖尿と腎臓の方だそうで。
運動とか食生活に気をつけていても、糖尿になる人はなるそうで。
もう、遺伝や体質の問題なんやろうね。
ちなみに、うちは父方が遺伝で糖尿持ってて、母方が肝炎持ってて…
それでネフローゼか。
トリプルパンチやん。

そんなわけで。
今月の広告批評を読みまして。
というか、ゼミテンN村氏から奪っただけなのですが。
今月の特集は、「ニッポンを描く」。
最近、日本がアツい、ヤバい、マチガイない、みたいな状況のようです。
確かに。
最近いくつかのアート関係の雑誌で「ニッポン」が取り上げられていたり。
広告をみても、全日空は「nippon」を再発見させるような広告を展開していて。
「さくらん」がベルリン映画祭の招待作品に選ばれたり。
ハリウッドで日本を扱うのがよくみられるようになったのも、関係あるのかも、しれない。

とにかく、いま「ニッポン」がアツい…らしいのです。
そう。日本でもJapanでもない、「ニッポン」が。

今までとは違う、新しいアイデンティティを付与するために、あえて「ニッポン」という言葉を使ったのかもしれません。

古風漂うわけでもなく、オリエンタリズムの最果てでもなく…
イマをどんどんと織り込んだ末に作られたアイデンティティこそが、「ニッポン」なのかな、なんて思いました。
だから、ロックやモダンアートのテイストも、多分に入っているかもしれない。
もちろん、実際はどうかわからんけれども。

それと並行的に。
東京でも、新たなアイデンティティの付与のための試みがなされていて。
そう、日本橋再生計画ですよ。
躍起になってやってますよね、M不動産。

けれども。
これはさっきの「ニッポン」にはほど遠い。
なぜなら、それが単なるノスタルジーでしかないから。
東京駅の復興計画にしろ、懐古主義に走りすぎな気がします。
昔はよかった、なんていうのは簡単で。
三井本館にしろ、辰野金吾の東京駅にしろ、結局は欧米の空真似であって。
もちろん、文明開化がうたわれた当時にしては必要だったのでしょうが。
でも、イマは違う。
ニッポンとして再発見されつつあるなかで、なぜ外国にもありそうなものを作ろうとするのか…
新たなアイデンティティも何もありません。
魅力がないんだもの。

技術や資金の問題を抜きに考えても、効果があるのかどうか…

せっかく日本がニッポンへと変わろうとしてるんだから、日本橋もそれに見習った方がいいと思うけどな。
by rinnken1228 | 2007-02-21 22:18
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