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こちら舞浜

ただいま舞浜でござい。
人多いね。ネズミなんかと年越して、何がおもしろいんだろうか?
なんて思ってしまうんですが。

そのお陰でバスの集合場所まで行けません。
まったく、勘弁してくださいよ。このこと、今度ネタにでもしよう☆

それでは、よいお年を。
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by rinnken1228 | 2006-12-31 19:26

さよなら人類、さよなら2006

みなさんこんにちは。
今日は大晦日です。(←知ってるよ

今日は我が家は大掃除です。
ま、何もしてませんがね。
・・・この、親不孝者めが。
ずーっと、自分の部屋の掃除をしてました。(笑

そんな大晦日なわけですが。
6時には家を出発するわけでして。
完全ノープランの旅が始まります。
ちなみに。
バスの行き先が広島になってました。
宿は山口なんですけどね。
もう、ぐでんぐでんです。

多分、2日目以降はトイレ泊が基本になってくると思いますが、
どうにか無事帰ってきたいと思います。
少なくとも拉致されるのはご勘弁を。


それにしても。
この1年、いろんなことがありました。

良いか悪いかは別として、会えて今年は社会を・・・そして全てにおいて斜め上から見てみよう、と思って。
世間を斜め60度上あたりから見てみよう、そんなスタンス。
ああでもない、こうでもないとゴチャゴチャ言ってきたわけですが。
少年Hのような、どこかぶつける所のない煮え立った感情を、ここに吐露することができたのは、自分にとっては良かったと思います。
もちろん、それで迷惑をかけた部分は大きいと思うけれど。

ま、それはいいとして。
今年は主体のいない年だったのかな、って思います。
Livedoorの事件にせよ、偽装マンションの事件にせよ。
その当事者も、それを見る側も、すべてがすべて、客体だったんじゃないのか・・・と。
舞台で踊る者は誰もいない、みんな観客席から観ている・・・そんな感覚を覚えました。
強いて言えば、「伝える側」だけが一人舞台を演じていたんじゃないか、そう思うんです。

誰もかもが、「観たい」けれど「観られたくない」を繰り返していた。
つまりは誰もが深く関わりあうことを嫌がっていた、ってこと。
それを表す良い例が2つある、と思うんです。
どちらもLivedoorがらみで。

1つは民主党のN田とかいう衆院議員の偽メール問題。
なんだか、真相は闇に葬り去られたような感じだから、本当はどうだかよくわからないけれど。
けれど、彼は終始演じ手では無かったように思えます。僕には。
ただ単に、舞台のリーフレットだかなんだかを片手に舞台に引きずり上げられただけだった。
だから、最後までその情報源に騙されていた、という弁明をしていたはずです。
そこには、主体というものが存在しなかった。
観ていただけ、それだけなのです。

もう1つは、堀江が逮捕されてからの周囲の反応。
「騙されました」そういう反応が多かったと思うんです。
じゃあ、それを「信じた」主体はどこにあったのか?
おそらく、どこにも無かったはずです。
ただ、劇の予想外の展開に驚いただけなのでしょう。
つまりは「驚いた=騙された」なのです。
結果的に、そこには主体も何も無い。信じるという行為が存在しないのだから。

結果的に、深層を見ずに表層だけを捉えていることに行き着きます。
情報量が多すぎて処理ができないので、オペラグラスで覗いてみたら、それは表層にすぎなかった。
そんな皮肉なオチがあるのです。
つまり、個人が公の場を通り越して、個の領域に踏み込もうとしたがために起こったことであって。
だから、相手を観たいが自分は観られたくない、そんな気持ちが生じる。
ある種の透明人間的志向なのです。

それを端的に表しているのが、このCMだと思います。


はて・・・話は変わって。
では自分自身はどうか、と。
良くも悪くも、たくさんの繋がりの年だった思います。
繋がりというものの大切さを身にしみて感じたと同時に、一瞬にして人を嫌いになる瞬間をも味わって。
大切な人が、自分の腕からすり抜けていく感覚も味わった。
人間って本当に消えてなくなるんだな、って身をもって実感した。
その先の世界には何が見えているのですか?
時間を戻すことができるのならば、その瞬間まで戻りたいと思う。本当に。
やっぱり好きだわ、鬼嫁が。


夜が明けるまで、語り明かせる仲間ができた。
周りがヒヤヒヤするくらい熱くなれるのも、自分が周りを信頼しているから。
心置きなくなんでも話せる仲間ができたのは、それこそプライスレスなことだと思う。

熱く議論していく、その一言に重さがある。
バカをやる、その一瞬一瞬に何かの意味を重ね合わせていく。
なんだかどちらも自分の血となり骨となっていく実感があるのです。
漠然としていてまだよくわからないけれど、いま自分は口では表せないほどの贅沢をしているんだと思う。


自分の将来について、ふと思いを巡らせてみても、やっぱり繋がることの大切さを実感して。
もちろん、コネとかじゃなくて。
今まで話したことのないような人と話したり、違うバックグラウンドを持つような連中と触れ合った。
自分がどうあがいても経験できないようなことをこなしてきてるやつなんて、ゴマンといる。
それを聞いているだけでも、自分にとっての刺激となるのです。

雨風にさらされた野の花ほど、人を和ませる。
咲き乱れる秋桜の大群よりも、凛と咲く一輪の雛罌粟のほうが美しい。
そこにはどことなく強さが漂っているのです。
そのような方々と会えたのは、本当に幸せだったと思います。


来年は自分の人生においても、大きな節目を迎えるとき。
どのように転がるかはわからないけれど、来年の今頃には何らかの答えが出ているはず。
まだ、将来の自分が全く想像つかないけれど。
でも。それまでに。
僕の心は何かを掴み取っていますか?
自分の心を手繰るような、強い何かはありますか?
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by rinnken1228 | 2006-12-31 15:36 | は○しケンイチ的こころ

大暴年会

みなさんこんばんみ。
やっぱり、相武紗季は名前がいやらしいと思う。

ただ今、実家より更新中なり。
今日、明日、明後日と実家で過ごす予定であります。
ま、明後日の夜から出発しますが。出口のない旅へ。


そういえば。
今日携帯を変えました。
いい加減、電池の持ちが悪くなってきたのでね。
今度はパナ○ニック製の携帯にしました。
N○C使いにくいんだもん。

そこで。
待っている間にそこにおいてあった雑誌を読んでたわけですよ。
話題のアプリ紹介!みたいな。
その背表紙がですね、釈由美子だったわけですよ。
で、表表紙をめくってみたら・・・
なんで天衣みつですかね。

天衣みつ
甘いみつ
甘い蜜
甘い汁

・・・官僚か?
タカアンドトシにはなれなかったよ。by大塚博堂

もう、ぐでんぐでんですね。


そういえば。
昨日はクラコンでした。@笑笑

男4人でぷち忘年会☆
楽しい飲みになる
・・・そんなはずだったのですが。

約1名大暴れしまして。
笑笑退去処分となりまして。
いや、ケンカに巻き込まれたんだけどね。
忘年会中のオッサンとトラブったらしく。
しかも・・・流血。
つ○、ありゃあやりすぎだわ。

なんだかね、もう一方の当事者が忽然と姿を消しまして。
それがまた、話をややこしくさせたわけですが。
別にさ、自分の友人を擁護する気はないけどさ、
当事者である以上、相手も最後までケリをつけるべきだったと思う。
もちろん、話し合いでね。
なんだかね、ちょっとルール違反な気がした・・・

まぁ、そんなことをふと感じた1にちでした。
では。はぁと。
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by rinnken1228 | 2006-12-30 01:35 | は○しケンイチ的日常

バースデープレゼント

ただ今流山です。

やっとこさ、免許試験が通りまして。ま、バースデープレゼントってやつですかね。
交付されしだい、国立帰ります。
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by rinnken1228 | 2006-12-28 11:18

お金はたいて切符を買ったよ あてなどないさどうにかなるさ・・・という前に

みなさんこんばんみ。
ただ今実家におります。
・・・といっても、明日国立に戻りますがね。
クラコンがありますので。

というかですね。
本当は年忘れ忘年会のはずだったのですが・・・
傷心のお○べを囲む会になってしまったわけで。
・・・なぜか。
あんなことこんなことしちゃったからいけないんだろうが!!


それはいいとして。
フジテレビの松尾翠ってアナウンサーがかわいい。
ああいうタイプ、結構好きですね。
・・・というよりも。
アナウンサーが大好きです。
一度でいいから合コンしたいと思う。
H報堂の方、セッティングお願いします。フ○テレビ希望で(←かなり偏見


さて。
明日、また懲りずに試験受けに行きます。
車の。
もう、取ってるものだと思われてたらしいのですが。
実はね。
まだ取れてないんですよ。
現在3浪中・・・orz...
いい加減取らないと、本物のバカになりそうなので、いい加減とることにしますよ。
いちお、(へたれ)大学生なので。


そういえば。
先日ゼミの忘年会がありまして。
その前に某M不動産の説明会があったので、遅刻していったわけですが。
遅刻していったのでね、またヘンテコな登場したわけで。
ゼミ幹ともども・・・orz...
それも。
強盗とヒヨコマン

・・・ぐでんぐでん。
まぁ、省エネですが何か問題でも?
新年会も何かサプライズ起こさないとなぁ。(笑


ところで。
実家にゼミのノートやら色々と忘れてきまして。
着替えとか・・・ね。
このままだと旅行に行けそうにありません。(涙

というかですね、今回の旅行、完全なるノープランなわけで。
バスの行き先は山口、泊まるホテルも山口。
ちなみに、ホテルの名前、アクティブ!山口です。
・・・たぶんラブホだろ。

そんなわけで。
それ以降の予定はおろか、帰りのチケットもないわけで。
何をすればいいんですかね?
山陰から行こうか、瀬戸内に出ようか、それすら決まっておりません。
さて。どうなることやら。

それよりも。
帰ってこれるのかな・・・?
ま、どうやら2日目以降はトイレ泊になりそうです。
おそらく・・・またウェスティン都ホテルにはお世話になると思うんで、よろしこ☆
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by rinnken1228 | 2006-12-27 19:13 | は○しケンイチ的日常

一瞬も一生も美しく

みなさんこんばんは。
メリークリスマスでございます。けっ。
今年は朝から男2人で過ごしました。
あ、別に黒百合じゃあありませんよ。

一昨日は朝まで留学生となぜか短歌を詠み続け・・・
昨日は揚州のピン芸人どもで飲みでした@立川一休。
男3人女2人で・・・(K高生含む・・・
みんなで傷の舐め合いしましたよ。
イタイな・・・orz...
一休で鍋食べて、カラオケ行って・・・
来年はいい年にしようね、とか言って別れました。(←何をもっていい年なんだか・・・

でも、こうやってみんなで騒げるのも、今年が最後になりそうです。
いや・・・正確に言えば、最初で最後・・・か。
5人のうち2人は就職、1人は受験・・・と。
みんなで集まるのも難しくなりそうですから。

就職する2人とも、僕より年下。(1個下)
なんだかね、僕なんかより10倍も100倍もしっかりしているように感じます。
なんだろうね、就職することへの覚悟がなんだか伝わってきて・・・
そういう意味では、僕はすごく甘えてると思う。
そして・・・恵まれてると思うんだよな。

揚州にはたくさんのバックグラウンドを持った人が集まってきます。
僕みたいな大学生もいれば、専門学校生もいる。
高校生もいれば、中卒のやつもいる。
僕と同い年なのに、結婚をした男もいる。
大学を中退したやつもいる。自分の家庭のことで。
中国やらパキスタンから、留学してきたやつもいる。
みんな、すご~く仲がいいけど。(約1名除いて・・・

みんながみんな、様々なバックグラウンドを持っているから、信念とか軸もひとそれぞれ。
そのひとつひとつが自分に対して刺激になる。
でも、刺激・・・というよりも焦り、といった方が正しいのかもね。(苦笑

彼らの姿を見ると、自分が恵まれていることを痛感するわけで。
なんだかね、正直凹む・・・orz...
う~ん・・・なんだかなぁ。

そう思うと、自分って色んな人に「生かされてる」んだなぁ、って感じます。
それは家族であり、ゼミをはじめ大学の先生・友人であり、もちろんバイト先の仲間の含め・・・
普段は気がつかないけれど、ふとした時にそう感じるんです。
でも、それを当然のことのように思ってしまっている自分がいたり。

資生堂のCMでも言ってるけれど、
彼らのおかげで一瞬も一生も美しくいれているのかもしれん。
いや、美しくはないけどさ。w

僕が生きているのもみんなのおかげ。
日々、生きられていることに感謝、感謝・・・です。


ところで。
年末に過ごす場所が決定いたしました。
それは・・・
バスの中です。
どうしようか考えたんですけどね。
やっぱり旅行に行くことにしました。
今年は山口へ行きます。
理由は・・・特になし。
ただ、バスの席が空いていたからですよ。

ところで、山口って何があるんですかね?
津和野にちょっと行ってみようかな~、とは思っています。
山陰の小京都といいますから。

ちなみに・・・いつ帰るかは決めておりませぬ。
というか、帰りのチケットはありませんが何か?

帰りは18切符でのんびり帰ろうかな~、なんて。
ま、そんな旅もありなんじゃないですかね。
誰もいないような、喧騒を避けて、自分がどういう人間なのか見つめなおしてみようと思います。
どうせ、帰ってきたらゼミ論に就活に忙しくなるんでしょうし。


それにしても・・・
自己分析ってどうやればいいんですかね?
ノート1冊埋まるとかいいますが・・・まったくもって見当がつきませんよ。
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by rinnken1228 | 2006-12-25 18:58 | は○しケンイチ的日常

男女5人冬物語

バイト先のピン芸人どもでカラオケです。

まぁ、それはそれで楽しいけどね☆

来年こそはあたたまりたい…orz...
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by rinnken1228 | 2006-12-25 00:51

俳句と短歌つくってみた

まだ飲んでます@留学生会館…
ぐだぐだなので、一句…

カロリオフ
安かろ悪かろ
太らない

飲んだくれ
好きも嫌いも
どうでもいい
飲めば飲むほど
恋は盲目

短歌つくってみた。

…ぐでんぐでん。orz...
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by rinnken1228 | 2006-12-24 04:30

三浪中・・・

みなさまこんばんは。
お久しぶりでございます~。
ビミョーに放置気味でござんした・・・orz...

別にね、放置したわけじゃないんですけど。
まぁ、いろいろあったわけですよ。うん、色々と・・・ね。(笑


さて。
噂によると・・・マスコミュニケーション基礎論、出席取ったそうです。
・・・終わった・・・
まぁ、一度も出てないから仕方ないっちゃ仕方ないのですが。
あぼーん。
今年の就活は諦めた方がいいんですかね・・・orz...

I矢さん、レポートの課題教えてください・・・(←けっこー、切実・・・
Oかべ、I葉先生に僕のこと売り込んどいてください。(←こっちも


そういえば。
昨日I矢氏と世田谷デートに行ってまいりました。
ええまあ、世田谷美術館@用賀まで。
実は・・・「日本のパブリックアート展」なるものがやってたんです。(明日まで)

丹下健三とか、イサム・ノグチとか、かな~り有名な建築家の作品が展示されてました。
都市のクリエイティビティが求められてる、な~んてことを証明するような内容でした。
意外と自治体もそういうことやってるんですねぇ・・・
その自治体の1つに立川が紹介されてるのはビックリでした。(笑
ファーレ立川って、そういうコンセプトだったらしい。
あと最近の例で言えば・・・六本木ヒルズか。
あんま好かんけど。

彫刻などの作品が、街の風景の一部に取り込まれていってる。
けれど、看板広告はどんどんと禁止されていく。
京都とか東京とか・・・
何を持って有害なのか、そうでないのか、それがちょっとわかりづらいよなぁ・・・
なんなんだろう、その評価基準って?

でも、ここでのものは、これからのゼミに活かせそうな気がします。
日経読んでてよかった~。


ところで。
先日実家に帰りました。1日だけですが。(笑

いやね、まだ車の免許取ってなかったんで、試験を受けにいったんです。
ま、落ちましたがね。
ええまあ、3浪目ですがなにか?

これはもう・・・車の免許を取るな、って神の思し召しなんでしょうか。
そうだとしても、運命に抗ってみますよ。
いい加減取れよ・・・って話なんですが。

こんな感じで就活も苦労するんでしょうか・・・
なんだか病んでるなぁ、自分・・・


明日は1日家で過ごします。
さて、M-1でも観ますかねぇ、明日は。
あぼーん。
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by rinnken1228 | 2006-12-23 17:26 | は○しケンイチ的日常

抵抗への快楽へ招待します

みなさまこんばんみ。

ただ今、大学の情報棟におります~。
本当は、社会調査特問のレポートを書こうと思ったのですが・・・
USBを忘れるなどという笑えないことをいたしまして・・・orz...
泣く泣く(?)ブログを更新しているわけであります。

それにしても。
グーグル検索でトップに引っかかるように設定するのはどうすればいいんですかね?
誰か、教えてください。(←結構切実・・・


そういえば。
どうやら自分はモノの好き嫌いが激しい性格のようで。
別に嫌いな食べ物は無いんですけどね。
ただ。
どうも好きになれないこととなると、それを露骨に表現してしまうようでして。
別に知ったこっちゃないんですがね、そんなこと。
そうも言えないか・・・

ただね、合う・合わないの判断で、「合わない」と判断したら、それを自分から遠ざけようと試みてしまう。
それは露骨なまでに。
それは組織であっても、人であっても・・・ね。
ま、そんな人間ですよ、自分は。


ところで。
先日、テレビで「ラスト・サムライ」を観ました。
そのせいでレポート提出が遅れたんですがね。
・・・言い訳ですがなにか?

あの映画の中で、一番印象的なのは、やっぱり真田広之の演技でしょう。
なんてったって、最後まで残れないことが、またいい。
もちろん、それが脇役の性なのだ、っていったらそれまででしょうが・・・

それはいいとして。
あの映画を観ると、どうしても黒澤明の「生きる」と比較しようとする自分がいます。
人物設定も全く違うし、その時代背景も全然違う。なのになぜ、それを連想してしまうのか?
おそらく、その終焉に「死」というものがあるからだ、なんて僕は思うんです。
その死までのルートの中に、「抵抗の快楽」が存在する・・・そんなふうに思うわけで。
もちろん、J・フィクスは関係ないですが。

どちらの映画も、「期限付きの生」の期間の中で、何かを残そうともがく人々を描いています。
もちろん、その「何か」が全くもって異質なものであるわけですが。
それが「ラスト・サムライ」では「サムライとしての散り様」であり、「生きる」では「公園である」わけで。
前者の場合、散り様とは目に見ることのできないものです。
そこで、その擬態としての桜が登場している。
もちろん、桜は日本人の象徴(として捉えられることが多い)ですし、日本の心とでも言えるのでしょうが。
ま、それもひとつのバイアスなんですけどね。

では後者の場合はどうか。
「生きる」において、公園は自分の生きた証を可視化させたものと位置づけられています。
そして・・・それはまさしく無機的なもの。
子供もいるのに、無機的なものへの愛着を持つのです。
それは人間が孤独であるという、逆説的な証明にもなっている。

さて、話がそれました。
ここからは「生きる」について重点的に触れることにしましょうか。
この映画の中で、「期限付きの生」のなかで公園を残そうとする行為は、まさしく「抵抗である」といえるでしょう。
死を黙って受け入れるのではなく、何か生きた証を残そうとしてもがこうとする。
それが「抵抗」なんじゃないか・・・と。
それもこの上ない死ぬことへの抵抗なわけで。
それは、最終的に「生きる」ことへの執着につながると思うんです。


では、なぜ快楽なのか?
そこには<アリとキリギリス>の美学な~んて論理を持ち込んでみたら説明がつくように感じます。
主人公は市役所という極度に合理化された環境の中で、市民課長として堅実な人生を歩んできた。いわばアリの美学をあらわしています。
しかしガン宣告を機に、それまでの自分が無意味であったように感じていく。
そして、刹那の快楽へと向かうのです。夜の街で遊びほうけてみたり・・・していく。
それがキリギリスの美学。そこの裏には「堅実さの持つ無意味さ」という錯覚があるのです。

けれど、それにも段々飽きていく。何かへと情熱を注ぐことを求めていくのです。
それが主人公にとっては公園だった。
ではなぜ、前の2つは覆されたのか?
結局はどちらも情熱を注がなかったことに原因があるのです。
何かを思い切り楽しもうとしたのではなく、淡々と仕事をこなす、金を使うことへと走ってしまった。
簡単に言えば、「流されて」しまった・・・
そこに飽きたんだ・・・と思うのです。
だから、「生き生きと」していなかった。

けれど、そこから何かを残そうと決心する主人公には、どこか「生きている」という印象を受ける。
しかし、それは難しいことでもあるのです。
直前に終焉がせまった環境に身を投じるほどでなければ、難しいこと。
もちろん、中にはできる人もいるのでしょうが。
たいていの人は楽な方へと流されてしまう。

しかし、流されることから抵抗すること、そこに生き生きとしたもの・・・つまりはひとつの快楽を見出したのかもしれません。
そして、その快楽こそが、快楽というものの本質の部分ではないのでしょうか?
もしかしたら、それを黒澤は気づいていたのかもしれませんね。


あ・・・ラスト・サムライについてはまた今度・・・ってことで。
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by rinnken1228 | 2006-12-12 16:19 | は○しケンイチ的こころ