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あれから1ヶ月…

みなさまこんばんみ。

やっぱり今朝も3時半ごろ目が覚める。
1時間ぐらいグダグダしていたら、寝入ったけれど。
なんだか変な感じ。

6時半ごろ看護婦さんに起こされる。
10回くらい揺すったのに起きなかったらしい。
朝、弱いですがなにか?

体重、62キロ代に復帰。
体調、悪し。
腹のあたりが重い。

朝 パン(イチゴジャムとマーガリン)、クリームシチュー、コールスロー、スクランブルエッグ

回診時に、寝れないことを相談。
睡眠薬はあまり処方したくないみたい。
自分だって飲みたくない。
だって怖いもの。
やっぱり。

特ダネみながらウダウダ。
病院探検してみる。
地下1階から7階まで歩いて移動。
5階で足をつる。
失意のうちにそのまま部屋へ。
いろんな意味でイタかった。

掃除のおっさん、やっぱり昨日の写真でからむ。
だから飾らないって。

看護婦のNさんがかわいい。
ストライクゾーンど真ん中。
あー、ちょっと内角寄りくらいか。
仕草とか、優しくされると妙なくらいにドキッとする。
優しくされると、弱いんです。
Kさんもかわいい。
Kさんて、たくさんいるけれど。

基本的に、来るもの拒まず。
その性格、どうにかしよう…

昼 ごはん、魚の煮付け、マカロニサラダ、キャベツと人参のカレー粉炒め、オレンジ

午後はほとんど2階のテラスで。
「都市開発を考える」読み終わる。
あまり社会関係資本とか、言及がなくて意外。
アセスメントとか、情報公開とか、住民参加の仕組みとか。
古い本だけど、参考になった。
明日にでもレビューを書こう。
神楽坂組は参考になるかも。

なっくんきたる。
楊州で一番打ち解けた存在。
年下なのに、しっかりと前を見据えてるから、話してて刺激になる。
自分なんかより、ずっと大人だ。
義理に厚い男。
だからみんなから尊敬されるのだろう。

いつもどおり、哲学談義。
「なんで働くの?」ってきいたら、「自分の産まれてきた意味を知るため」だって。
かっこいいね。
でも、なるほどって思った。
自分にはまだ見えてこないな。
ただ、少なくとも自己実現では、ない。

退院しても、楊州続けるかは迷い中。
どちらにせよ、いまは治療だけに専念しよう。

隣のオッサンは、技術系のコンサルらしい。
いつも難しい本を読んでる。
経済学とか。
さっぱりわからないから、今度教えてもらうようお願いした。

夜 ごはん、揚げ出し豆腐、切干大根、酢の物、フルーツポンチ

揚げ出し豆腐は生姜が効いてておいしい。
久々に豆腐を食べる。
納豆は、まだ禁止。

テラスで新聞の切り抜き。
君が代の記事、全部切り抜く。
1審、2審の判決と最高裁のでは、アプローチがまったく違うらしい。
判決は同じだけど。
やっぱそんなもんなのかな。

いつも文句ばかり言ってる患者がいる。
食事とか、その他色々に。
しかも結構でかい声で。
耳障り。イライラする。

食べさせてもらって、世話してもらって、文句を言う気持ちが理解できない。
なにが不満なのかな?
大して偉くもなかろうに。

文句ばっか言ってるから、病気も良くもならないんだよきっと。
甘えてるんだろ。
本気でそう思った。

歩き回った分、疲れたみたい。
今日は早く寝れそう。

1月前の今頃、入院したっけ。
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by rinnken1228 | 2007-02-28 22:48

公共性

おはようございます。

今日の日経は、N興の上場廃止がトップだったようで。
この病院は日経がないからよくわからんけど。
就活組どうするんですかね?
受ける人も多いでしょうに。

ま、逆に手負いの企業に入った方が、あとあと良かったりすることもありますからね。
リクルート事件のときのZ日空みたいに。
いまは一人勝ちみたいなもんだわな。

というわけで。
来年はF家、M菱ふそう、リ○ナイ、パ○マ、M下あたりは必ず受けますよ。
あ、Kテレビも受けようかな。

M下は、今年は技術研究にかなり投資するらしいです。
何をいまさら、って話ですが。
ビクター手放しちゃったもんね。
営業はうまいのに…ねぇ。

それにしても。
…就活ナメテルナ、ジブン…
どうやら、自分には破滅願望があるらしく。
シムシティで、造った街を最後に破壊したくなるような、そんな感覚と似ているかも。

ところで。
読売のトップ記事は、「君が代の伴奏命令、合憲(最高裁判断)」。
まぁ、当然といえば当然だよな。
公務員の職場にまで、「思想・良心の自由」なんてのが認められては、どうなんだ?って話で。
つーか、君が代がだめなら、何だったらいいんですかね?
「千の風になって」とかか。
どうだか。

全体主義、個人主義がどうとか、それ以前に、公の場において、自分の思想を述べることがどこまで許されるのか、といった線引きができていないんだろうな。
自分は嫌だから、拒否します。
みたいな。
その理由に、「思想・良心の自由」みたいな、とってつけたようなものを持ち出す。
…明らかに、エゴじゃん。

国立もけっこうそういった空気の根強いとこだから、そういった関連の講演会や勉強会も多く。
日野の先生にはインタビューもしたことあるし。
何回か行ったけど、議論は現実離れもはなはだしく。
すごく違和感を感じました。
教師という職業の持つ社会性以上に、自分という個人性にしか、興味がない。
というか、言及してない。
木をみて森をみない、とはまさにこのことで。

学校は様々な人間が集まるところで。
宗教、学力、経済力、社会的地位…
それぞれの社会関係資本で、考え方なり価値観なりも当然、変わってくる。
パットナムみたいだけど。

ただ、その考え方なり価値観の1つを押し付けるのはいかがなものか?
それを、しかも教師が。
それも公の場で。

全体と個人、という視点でみたとしても、そういう行為は「自分が嫌ならば場を乱してまでも拒否していい」みたいな感覚も生みかねない。
それが長いスパンでみて、良いのかどうか。

確かに、価値観の多様化、とか反論はあるかもしれない。
公権力による教育の抑圧、なんて批判はあるかもしれない。

だがね、価値観の多様化と個人主義は違う。
多様化の議論の根底には、その共存が含意されていて。
その部分を見抜けていない。

教育の抑圧なんてのも、ちゃんちゃらおかしい。
まず、教員は公務員であるわけで。
少なくとも公立校ならば。
それに「抑圧」される、ってのは「自由がない」ことを暗に言っていて。
でも、自由という権利を取得するためには、義務をも果たさねばならず。
じゃあ、その義務ってなんだ?
その1つには、やっぱり教師としての職務を遂行する、ってことがあるでしょう。
職務の遂行の1つに、式の実施も含まれるわけで。

要は、権利だけ述べて、義務をやってないんだよ。
これも、根本的な部分を置き去りにした議論だよなぁ…

一般的に考えたら単純におかしいのに、法律的には議論の余地がある、ってのも変な話ですねぇ。
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by rinnken1228 | 2007-02-28 10:18 | は○しケンイチ的こころ

眠れぬ夜は誰のせい

みなさまこんばんみ。

朝、4時半に目が覚める。
起床時間まで、結局寝られず。
ここ最近、夜しっかり寝てる気がしない。
昼間、ウトウトしているからかな。

隣のおっさんのいびきはやっぱりおかしい。
絶対に睡眠時無呼吸症候群だと思う。

朝 ごはん、ツナサラダ、味噌汁、ゼンマイの煮物、ヨーグルト

体調は芳しくなく。
体が重い。膨満感あり。
腹水が溜ってたときと同じ感覚。
でも、今朝の尿検査は異常はなかったみたい。

回診のときに、聞いてみた。
症状が続くようなら、睡眠剤と下剤を処方するとのこと。
あまり薬のお世話にはなりたくないけど、仕方なし。
そのまま起きてこないかもな。
縁起でもないけど、本気で怖い。
睡眠剤はハルシオンかな?
あと、もっと水分をとることを勧められた。
明日から1リットルくらいは飲もうかな。

朝一で手紙を2通出す。
ひとつは粋まちのTさん、もうひとつは先生。
お見舞いに来ていただいたお礼を言ってなかったからな。
遅くなったけど、明日には届くだろう。
それにしても、いつから自分の字は汚くなったんだろう?

ナースステーションで、「ちょい悪」ジャージが話題になっているらしい。
字が「かわいい」んだって。
おかげで看護婦さんとの会話もはずんで。
O野、グッジョブ。
合コンやるなら、一番に誘うよ。
お見舞いに来てくれる人の差し入れが、毎回個性的で面白い。
ありがたいかぎり。感謝、感謝。

部屋の掃除に来たおじちゃんが、机にあった写真をみて、「かわいいじゃん、彼女か?」とやたら聞いてくる。
いや、違うんだけどね。
そしたら「違っても、はいそうです、って言わなきゃ駄目だ」と言う。
そこの気持ち次第で、病気の治り方も違うらしい。
なるほど、病気は気から、か。
妙に納得。

昼 かけそば、厚焼き玉子、フライドポテト、人参とほうれん草のピーナツ和え、サーターアンダギー、紅茶

ピーナツ和えはよかった。
食事中、ソーシャルワーカーの方がみえる。
難病申請のパンフを貰い、説明を受ける。
結構めんどくさそう。
医療費控除にするのかな、やっぱ。

ベーチェットや筋ジス、劇症肝炎も難病だって。
東京都の場合は。
ネフローゼも東京だけ。
千葉は対象ではないらしい。

午後、「富士日記」を読み終える。
といっても上巻しかないけど。
今度、先生が差し入れてくれることに淡い期待。
早く続きが読みたい…
手紙にも、そのことは書きました。
失礼なことをしたかな…

次は大野輝之著「都市開発を考える」を読むことに。
しおりんからの差し入れ。
91年でちょっと古いけど。
バブル期やん。
パラッと読んだかんじ、文化資本とか言及してた。
ブルデューか…うーん。
たぶん社会関係資本あたりもでてくるかな。

漢検のテキストもやってみる。
読みだから、だいたい9割は取れそう。
でも逆に書くとなるとうまくいかないんだろうな。
難し。

夜 ごはん、牛肉とピーマンの細切り炒め、いん元のゴマ和え、ミカンゼリー

細切り炒めは大好物。
今日は好きなのが多くて、満足。(笑)
食後はテラスにて新聞の切り抜きと読書。
いつも通り。

あとから見舞い客らしき集団がくる。
子ども連れ。
子どもがはしゃぎ回ってもおかまいなし。
母親らしき人に静かにするように頼んだら、逆にキレられる。
なぜか10分くらい説教される。
自分、その子どもにホットコーヒー引っ掛けられたのに…
そこにいたのが悪いんだってさ。
予測できただろ、だって。
ぶん殴ろうと思ったけど、どうにか堪えた。
そんな親もいるのかな、って。
腹わたは煮えくりかえってたけど。

部屋に戻って、トイレ行ったら、トイレが凄いことになってて余計にムシャクシャ。
格付けのあびる優をみて、また…

寝る準備は万端。
…でも、今日もまた寝つけそうになさそうだ。
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by rinnken1228 | 2007-02-27 22:57 | は○しケンイチ的こころ

ミルクタンクと牛乳工場

みなさまこんにちは。

体力の消耗がないせいか、あまり眠れません。
というか、そのツケが昼に回ってきます。
軽く、昼夜逆転の生活になっていて…
夜寝れない、ってのは結構苦痛ですな。
寝たくても寝れない、って以上に。

とあるところで、某厚生労働大臣の「産む機械」発言についての議論が活発で。
暇人の僕は、たまにそれを見ているわけで。

個人的には、あの発言が言わんとしていることはなんとなくわかる。
別に話の前後からも、蔑視と判断するにはちょっと無理があるような気は…するわけで。
そう思うのは、自分が男だから、でしょうか。
ま、センスの問題はあると思うけどね。
「男は子どもを産む原材料で、女は産む機械だ」とか言ったら、ちょっとはマシだったかもしれないし。
そんなこた、ないか。

「男はミルクタンクで、女は牛乳工場だ」
…そりゃそれで問題か。

どちらにせよ、冷静になればすぐに判断できるものなはずなのにねぇ…
こんな答弁のために、国民の金が使われてると思うと、うんざりするわけで。
いちお、自分も税金払ってますから。
年金は払ってないけど。(笑)
金がないしね。

そもそもの感覚がズレてるんだと思う。
あの中で、どれだけの人間が、現場で実際に汗を流したことがあるんだろう?
やらなきゃ、わかんないでしょ。
現場の痛みなり、現実を把握してこその中央なのであって。
それを履き違えてる人間が多いんじゃないの?

だから、彼等にとっての大問題は、こっちにとっては大した問題ではなかったりする。
もちろん、一部の女性には大問題だったのかもしれませんが。

それにしても。
あの論争、「演出」という視点から、ずっと見ていました。

なんだかね。
「女」であることの差異性を異常なまでに強調しているように感じて。
差異を強調するのは悪いことでは、もちろんなくて。
ただ今回の議論では、そもそも「男>女」という既成のバイアスであり概念が強く働いていて。
おそらく、やたら噛みついた女性議員も、その構図の中に無意識に取り込まれていたのでしょう。

男と女ってのは、分類が違う以上、差異があって当然なわけで。
もちろんそれは、優劣の差ではなくて。
そりゃそうだ、同じ土俵に立って比べることなど、できやしないのだから。

けれど。
今回のそれは同じ土俵に立って議論をさせようとしたことが、話をわけわかめなことにしてしまっているわけです。
そのように、攻撃者の側が「演出」していたわけで。
それは、意図的であれ、無意識であれ。

結局自分が疑惑のデパートだった社民党の代議士は、「女性を代表して抗議します。」みたいなことを言ってたけれど、そうやって言う時点で、「男=抑圧者、女=抵抗者」という構図が展開されている。
しかも、その抵抗者のリーダーみたいな言い方、思い上がりも甚だしいと思ったけれど。
そこにもズレがあって。

話は逸れましたが。
確かに、同じ土俵で優劣関係を可視化させたほうが、インパクトはある。
ただ、ジェンダーという本質からはかけはなれているわけで。

「(あの発言は)ジェンダー的に問題だ」とかほざいたコメンテーターがいたけれど、的外れも甚だしく。
ジェンダーってのは、性差に関する知だぞ。
学問的前提からして、男と女を同じ土俵には立たせていない。

「演出」っていう視点からみても、あの論争はすごく危険な臭いを発してたんだなぁ…
やり方次第で、議論を本質からはいとも簡単に逸脱させることができるようで。
なーんてことを考えてしまいましたとさ。
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by rinnken1228 | 2007-02-27 12:31 | は○しケンイチ的こころ

春眠暁を覚えず…

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みなさまこんばんみ。

夜中に目が覚めてから、6時の起床時間まであまり寝つけず。
朝方、腹痛が少々。
食事をしたら治ったけれど。
たまにお腹がキリキリ痛んだりするから、ちょっと怖い。
でも、まだ大丈夫そうだ。

外は快晴。
空気も澄んでいるよう。
病院から富士山がみえて。
思わず写真を…
こんな日は、外に出たいな…

午前中はレントゲン検査。
3日おきぐらいに撮ってる。
肺の水はもうほとんどないらしい。
余分な水はもう抜けたのかな。
よかった、よかった。

漢検のテキストをちょっとやってみる。
頭の体操になりそう。
2級ぐらいもっておけば、就活にも役立つらしいから、一石二鳥かも。

午後はほとんどベッドで。
寝たり起きたりの繰り返し。
妙に眠くて、何もする気が起きず。
春眠暁を覚えず、ってやつか。
…違うか。
何もせずに夕飯がくるまでグダーッと。
逆に夜寝れなくなりそう…

40mgに量を減らしたプレドニンが届く。
あれ、3月6日からのはずなのに。
看護婦さんと2人で首を傾げ…
おかしいと思って聞いてみたら、やっぱり勘違いしてたみたいで。
2月26日と3月6日を見間違えたらしい。
よかった、治療計画聞いてて。

朝 ごはん、味噌汁、きゅうりの酢の物、煮物、焼き海苔、ヨーグルト
昼 ごはん、鶏の唐揚げ、お浸し、サラダ、リンゴジュース
夜 ごはん、天ぷら(エビ・キス・人参・ピーマン)、茄子の醤油炒め、みかん

…スマスマみて、寝よう。
まだ、眠くないけど。
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by rinnken1228 | 2007-02-26 22:52 | は○しケンイチ的こころ

なんて悪意に満ちた自由なんだろう

おはよーございます。

昨日は寒かったらしいですね。
基本的に外に出ないので、外がどんな感じなのか、まったく…さっぱり。

今日は、国公立の前期試験2日目だそうで。
気分的には、大学まで行って冷やかしをしたい気分ではありますが。
できるわけもなく。
というか、陰湿ですが。

まあ、なんというか。
頑張れ!としか言えない、というか。
合格発表の頃には退院してるのかな?
…まだ、無理か…

そういえば、今日はアカデミー賞の授賞式らしく。
どこも生中継とかやってるから、テレビを観る気も起きず。
テレビの報道マンって、最近ハイエナにしか見えない。
華やかさに隠されてはいるけれど。
すごく卑しい職業に思えてきます。
そんなこと言ったら、怒られちゃうけれど。
ま、よく言えばバイタリティに溢れてるんじゃないんですかね。

それにしても。
なぜ今さら菊池凛子?
広告批評とか、かなり前から取り上げてたやん。
発見しました!みたいに報道してるのみると、なんだか妙な感覚になるな。

それよりも、三遊亭円楽の引退のほうが、ビックリでした。
まさか、って思いましたね。
「芸は10割の出来じゃなきゃ駄目」って言葉には、なにかグッとくるものを感じ…
外野は黙って見守ってあげたほうがいいんじゃないかな、と思いました。
そのコメントを見て。

倒れるまでやる、ってのも1つの美学ではあるけれど、引き際を見極めるのも1つのやり方だと思う。
それを間違えると、取り返しのつかないことになるから。

そんな朝でしたが。
今夜からまたYoshiのドラマをやるらしいです。
すぐに小説をドラマ化しようとするあたり、発想の幼稚さを感じるけれど、それはいいとして。
…あんまよくないか。

それよりなにより。
Yoshiって作家が、いま人気だそうで。
一度読んだことあるけど、別にすごいとも何とも思わなかった気がする。
展開読めるし、薄っぺらい感動しか与えないし、文章力なさすぎだし。
よくもまぁ…って思ったのが正直なところで。

ただ、この人の本が受け入れられるのも、なんとなくわかるような気がするわけで。
なぜか?
それは、「生きる動機」がそこに明確に示されているから。
要は、生きるための理由
が示されているわけで。
「なぜ?」「why?」その答えが、目に見える形で示されていて。

それは、1つの解答例にしかなり得ないはずなのに、絶対的な権威を持ってしまう。
新しい小説がでるごとに、もちろん新しい解答例が提示されるわけだから、その度に観客(読者)は感動する。
新しいマニュアルを手にしたわけやからね。
「純愛」とかそういったのは、あくまでもそれに付随する、付加価値でしかなくて。
与える感動も、想定の範囲内、ってことか。

結局、生きる動機でさえも、明確な答えがないと生きられない時代らしく。
ただ、心臓が動いて、呼吸をして、ってだけじゃ駄目らしい。
それはすごく息苦しいことだと思うけれど。

もののけ姫が公開された10年ちょっと前は、まだ明確な答えまでは求められてなかった。
「生きろ。」
糸井重里のこのコピーにシビレタのを覚えています。

明確な答えがあるのではなくて、「ただ生き続ける」というプロセスに重点が置かれていた。
でもいまは違う。
生きることに対しても、どうやら動機付け=理由付けが必要らしい。
要は、「生きる」という行為そのものから、「生きる理由」つまりは原因に重心がシフトチェンジしているのでしょう。
結局はマニュアルなんだろうな。
それがないと、周りが見えなくなる時代なんだろう。

要は、合理化の代償、というべきなのか。
それは安直すぎるとしても、すぐに理由を求める時代、ってのもなんだか嫌な感じがします。

自由に生きられるはずの時代なはずなんだけどね。
なんて、悪意に満ちた自由なんだろう。
そして、そんな時代に生まれた自分。
うーん、自分が見えなくなります。
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by rinnken1228 | 2007-02-26 11:39 | は○しケンイチ的こころ

ヤバいちょい悪

みなさんこんばんみ。

今朝の体重がついに61キロ台をマーク。
完全に未知の世界に突入で…
筋肉つけなきゃと思い、新聞を買いにいくときに、階段で移動してみることに。
エレベーターじゃなくて。

戻り際…足をつる。
ま、予想通りの結末、といえば結末で。

3階と4階の間で悶絶していたら、看護婦さんに助けられ。
肩をかしてもらう羽目に。
恥ずかしいことこのうえなく。
5階の看護婦さんにいじられ。
でも、いじられてもまんざらでもないのは、自分がMだからでしょうか。

昼は大好物の茄子の肉詰め。
野菜の肉詰めは大好きで。
でも、やっぱりソースはあまりかかってないんだよな…
塩分は1日10グラムが目安らしいのだけど、それ以上あるんじゃないかって思うくらい、味付けはしっかりしてて。
しっかり計算はしてるんだろうけど。
病院食だし。

午後は先生と粋まちのT田さんに手紙を書いて。
出そうと思ったけれど、切手が買えなかったので断念。
明日出すことに。

途中、ザ・ノンフィクションでEXILEの特集をやってた。
思わず、見入ってしまい。
やっぱり、自分もどこかで病気と戦うための心の拠りどころみたいのを探しているのかもしらん。
そういう意味では、大変だな、芸能人て。
ベーチェット病か、自分のより大変そうだ。

17時ごろ、H大学(体育会)単位部の面々、やってくる。
差し入れがなんとも個性的。
漢検2級のテキスト、囲碁入門のマンガ、「ちょい悪」とイラストの入ったジャージ。
ジャージ、温かいんだけど、シュールすぎないか?
早速、看護婦さんにいじられる。
でも、嬉しいかぎり。
いろんな意味で。

途中、H先輩もいらっしゃる。
「ヤバい経済学」なる本の差し入れ。
…タイトル、すごいね。(笑)
経済の知識はほぼ皆無だから、この期間を使って、少しは勉強してみたいと思う。
経済の授業、いくつか取ってみようかな、夏学期に。

初対面で被らせてしまって申し訳ないことしたかもだけど、それなりに話ができてた様子なので、よかった。
さすが…単位部やね。(笑)

つくづく、横のつながりって大事ね、って思った。
縦も、横も。
どっちもしっかりしてないと、いい織物はできないんだな。
組織でも、人脈でも。
クモの巣みたいにどこまでも張り巡らせるのは、なんか違和感があるけれど、強く結び付きは必要だよね。
weak tieよりstrong tie…か。

食事して、ジャンク観てたらいつのまにか爆睡。
新聞で切り抜くつもりだったとこ、やってないや。
明日、やろう。

体力消耗しないからか、やたら夜中に目が覚める。
本を読むわけにもいかんし、ヒマ。
隣のオッサンのいびきが、不規則で面白い。
呼吸時無呼吸症候群…か?

こんな感じの日記も、たまにはいいかな。
文体、富士日記のパクリだけど。

トイレに行こうとしたけれど、やっぱり寒い。
急いで「ちょい悪」ジャージを羽織ったけれど…
やっぱり恥ずかしいか。(笑)

よし、じゃあ、起床時間まで、一眠りしようか…
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by rinnken1228 | 2007-02-26 04:28

存在の証明

おはようございます。
今日も天気がよろしいようで。
なにより、なにより。

先生からいただいた、武田百合子著「富士日記」を読んでいます。
いや~、おもしろい!
日々の情景が、感性豊かに描かれていて、なんだか安らかな気分になります。
先生、今度中巻と下巻、お願いします。(笑)

昨日は韓国に留学するゼミテンの送別会でした。
といっても、僕は参加してませんがね。
今ごろ、彼女は空港あたりでしょうか?
それとも、二日酔いでまだ布団の中でしょうか?
後者の可能性も否定できないだけに、怖いです。(笑)

ま、何はともあれ、行ってらっしゃい☆
留学生活、楽しんで。

なんだかんだで留学予定の人、僕の周りにも多いようで。
クラ友も1人留学するらしく。
知らなかったんですけどね。
昨日、友達の日記を読んで知りました。(笑)
送別会、やったそうです。←聞いてない

まさかね、まさかハブられてないよね。
え…ちょ…おまwww…

ま、5年生になっても、退屈な大学生活を送ることはなさそうで。
いろいろいるしね、あ○るとかキ○とか、お○べとか。
お○べ、留年するんでしょ?

5年になっても、そこまで心配する必要はなさそうです。
そんな今日この頃ですが。
最近、どんどんとデザインや広告のイラスト、建築に興味を持っていく自分がいて。
なんというか、人を惹き付ける仕掛けそのものへの関心が高くなってる、というか…

もちろん、ハードという「カタチ」だけじゃなくて、ソフトの部分にも興味はあって。
例えば流行とか、サブカルとか。
そういう仕掛けをつくって、色んな人をその流れに乗せてみたいな、って思って。

もちろん、それで生活できる、とは思ってないし、それで食べていこう、なんて最初から考えるのは、どこか大上段に構えた考え方だと思う。
そんなんで自己実現ができたとしても、それはなんか浅い気がする。
ただ単に、企業の論理に乗っかってるだけな気もして。

だから、あくまでも、ライフワークで。
もちろん、それで稼げるようになったら、それはそれでいいと思うけども。
でも、それはうまくいけば、の話。
たから、あくまでも「仕事」じゃなくて、「ボランティア」なんだよな、最初は。

でも、人間の歴史という大河のなかで、新しい一滴を流してみたいな、って思ったり。
自分の存在の証明、というか。
それは夢、というか、大志、というか。
…クラークか。

これから粋まちのTさんに手紙を書きます。
やっぱり、メールより手紙やね。
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by rinnken1228 | 2007-02-25 10:33

働。

おはよーございます。

なんだか外は、風が強いみたいで。
天気は良さそうなんですがね。

新聞を買いにいくとき以外は外に出ないので、外で何が起きているのか、まったくわかりません。
外部との接触がほぼ皆無です。(笑)

そんな入院生活ですが。
新しい部屋もそれなりに居心地がよくて。
狭いのはちょっといただけないんですけどね。

両サイドの患者さんとも仲良くやっていけそうです。
80代のおじいちゃんと、40代のおっさん。
おじいちゃん、MDで「北の国から」と「優しい時間」のサントラを聴くのが好きだそうで。
なかなか、粋なおじいちゃんじゃないですか。
夜中に再生方法を3回も聞かれたときはびっくりしましたがね。
しかも電池が入ってないだけだったし。(笑)

ま、なんだかんだで楽しくやっていけそうです。

そういえば。
昨日、今後の治療方針の説明があり。
あと1週間半はプレドニンを60mg飲み続けるみたいです。
それで変化がなければ、一気に40mgまで減らして、様子をみること2週間。
それで問題なければ、次は30mgまで減らして1~2週間。
それで問題なければ、無事退院となるそうで。
うまくいけば、3月中に退院の運びとなりそうで。
退院後も、外来で2年くらいは通わないといけないらしいですが。
徐々に投与量は減らしていくのだけど、どうしても維持量として5mg程度は飲み続けなければいけないらしく。
再発の危険性は結構高いらしいのです。
それが、この病気が難病たる所以で。
ま、一生向き合うってきめた病気、覚悟はできてますよ。

ただ、これで仕事が制限されるとか、そういったことはないらしいので、ひとまず安心ですわ。

それにしても。
いま、病気になってよかったのかもな、って思うようになり。
それはモラトリアムの期間が1年伸びたことへの喜び、ってのもないわけじゃないけれど。
学生の間に「生きる」ことをそれなりに真剣に考える機会になった、てのもあって。
まぁ、それは大きいかな。

でも。
それ以上に、「自分の生き方」をもっと真剣に考えることができた、っていうのが一番大きくて。
たぶん、あのまま就活してたらどこも通らなかったと思う。
いや、通ったとしても、納得のいくものではなかったかな。
そう思うわけで…

なぜ働くのか?
自己実現のため?
なんだか違うような気がしてきて。
「シタイことをするのが仕事」っていうキャッチのCMがあるけれど、なるほどと思う反面、とても違和感を感じる自分がいて。
みんながやりたいことをやっていたら、それこそ世界は「となり町戦争」状態に陥りかねない。
根本的な部分を飛び越えて、上辺の部分で議論をしているようにも感じられて。

まずは生きるために働く、というのが根本のはず。
生きることができる、その感謝が仕事へのモチベーションにつながるんじゃなかろうか?
その根幹の上に自己実現だとかなんとかが上乗せされるのであって。

もちろん、自分がこれからどう生きたいか、っていうのは常に考えていなければいけないのだけども。
自分は将来私塾をやりたいな~、なんて漠然と思っていて。
松下村塾みたいな。
ええまあ、笑ってくださいよ。

でもね、生きることへの感謝がその土台になると思うんですよね…
その基本の部分を忘れて、頭でっかちになっちゃいけないんだよな…

病気になって、そんなシンプルなことに気付くとは…
皮肉というか、腎臓さまというか…
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by rinnken1228 | 2007-02-24 10:06

となり町戦争

みなさまこんばんみ。

隠し剣鬼の爪でも観ようか、と思ったのですが、そんな気分にもならず…
どちらかというと、たそがれ清兵衛のほうが好きでして。
完全に役者で選んでますがね。
ちなみにあの映画、配給は確か博報堂と住商だったはず。
おもしろいとこに手を出すもんだな、って思ったのを覚えています。

そんなわけで。
いまはボーッとしているわけですが。
部屋を移動しまして。
スッタモンダの挙げ句、結局…

今度の部屋、真ん中です。
3人部屋のど真ん中。
狭いです。
荷物置けません。(←荷物が多すぎ

窓際族として残り短い余生を送ることもできず、壁際に寝返りうって背中で聞くこともできず。
なんとも中途半端な立ち位置で。
まさに宙ぶらりん。
まるで今の僕ですね。

前の病室のほうがよかった。
看護婦さんかわいかったし。
ええまあ、不純な理由ですがなにか?
それくらい考えてないとやっていけへんて。

まぁ、そんな1日でしたが。
朝から三崎亜記著「となり町戦争」を読みまして。
最近映画化されたやつの原作。
先生から差し入れでもらったんですけどね。
3000字レポートが、あるとか、ないとか…

ストーリーとしては読み手をぐいぐいと引き込んでいくような引力を感じました。
ただ、描写…というか物語の深みにつながるような文章の魔力、となるとどこか薄い感じがして。
伏線を張るあたりや、主人公をあえて一人称にするあたりは上手いと思いました。
ただ、自分でうまいと思った言葉を「」でくくるのとかは、どうかと思ったけど。
それは単なる作家のエゴやと思う。

けれど、着目点はなかなか面白いと思いました。
この発想の根底には、カオス理論があるんだと思って。
そう、あのどっかで蝶が羽ばたいたら、それがハリケーンになる、っていう理論。
結果的に万物すべてがつながっている、ってやつです。

この場合も、それぞれの人々がそれぞれにとって利益になることをすることで、それが結果的に戦争として人が死んでいく。
もちろん、戦争というカタチで可視化させたわけだけども。
でも、個々にとってはプラスとなるために動いているのに、全体的にみたらそれはマイナス、なんてのはよくあることで。
大局的な視点のなさ、というか…
例えば環境問題とかね。
そんな矛盾を戦争という、理不尽の極みで表すあたりに面白さを感じました。

単なる小説としてでなく、この矛盾に対する問いかけとしても、考えさせられ…
ただ、映画化はどうなのよ…?
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by rinnken1228 | 2007-02-23 23:04